アイデア
2018-08-05
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オフィス/代表/代表
花木 創一
何十年もの間、ひとつの道を走っていますと 時期によって、 ミクロな視点とマクロな視点の 双方の観方を学んでいきます しかし、ミクロな事はミクロ マクロはマクロで 別けずに 両方混ぜて考えてしまうと 結論が出にくい… そんな時は、身体を動かしながら 無邪気に没頭してみる 何でも構わない、 掃除でもレッスンでも 忘れた頃に「フッと」湧いてくる それが、良いのかも…(笑)
守破離
2018-07-29
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オフィス/代表/代表
花木 創一
スポーツのトーナメントを観ていますと、 初戦や二回戦は、ゆっくりでも「正確さ」に 優位なチームが勝ち上がります ところが、優勝が期待されている シード選手やチームがペースをつかめず、 敗退する番狂わせも起きやすい 三回 四回戦となって来ると 「スピードやパワー」を武器としたゲームが行われます しかし、ベスト4に残り準決勝、決勝では スピードはもちろん再び「正確さ」が問われます ファインプレーに対しファインプレーで返す ミラクルなプレーで決めるか、 相手の弱点にファインプレーを決めれるかが、 勝敗を分けるように見えます 私たちのレッスンも同様に 初期は「ゆっくりでも正確」に 次の段階では「スピード」を重視 スピードが身に着けば 更に「正確さや完成度」を磨くという順序が必要です ここまで来たなら更に向上を目指して 覚えた「型」に応用、アレンジを楽しみ 最終段階には「型を破る」 つまり、独自性、オリジナルを 生み出して欲しいと思います。
デビュー
2018-07-22
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オフィス/代表/代表
花木 創一
私たちは、サロンの先生、先輩などに ヘアスタイルのカット等を教わり ヘアスタイリストとして、デビューを果たします それまでには、かなりのレッスン時間、 お金を費やします しかし、それで覚えたのは仕事の一割程度です その一割が無ければ、デビューさえママならない デビュー後は、お客様が先生と思って スタイリストとしての使命感と 謙虚な態度で向上をして頂きたい 自分の努力にスポットライトは、いらない… あくまでも、お客様のご満足に スポットライトを当てて欲しいと願います。
心と身体
2018-07-17
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オフィス/代表/代表
花木 創一
あまりにも合理性を追求して数字でモノを判断すると 心と身体の感覚に距離が出来てしまう お客様の満足」や「人の幸せ」 「自身が大切に思っていること」など どうでも良くなってしまいます… 論理的なデータや方法を詰め込むのではなく 30歳までに基本となる型を学び その一本の道をひたすら走り続けながら スキルを身に着けて その道で経験を積重ね 工夫を積み重ね、いつの日か型を破る… 好奇心という信念を忘れてはいけない。
天才
2018-07-08
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オフィス/代表/代表
花木 創一
毎年、スタッフは日本でヘアカラーの第一人者といわれる講師を自社に招き講習を受けます。毎回感じることは、湧き出る好奇心と萎えることない意欲… 「仕事の中で気付く些細な事にしみじみと喜び 穏やかな達成感を感じている人だなぁ」と思います 「天才とは蝶を追っているうちに、 山頂へ上り詰めてしまった少年である」と誰かが言った… 私たちは見栄えの良さばかりに気を取られて 大切なものを忘れていないだろうか…
経営とサイエンス8月号
2018-07-07
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メディア/代表
花木 創一
この度、美容業界誌「経営とサイエンス8月号」に、パシフィックダズール神戸三宮店を取り上げて掲載して頂きました。見開き4ページというボリュームでの特集!神戸三宮店のコンセプトもしっかりと記載頂き、ありがとうございました!業界誌ですので、一般の方はなかなか見る事はできませんが、三宮店には置いてますので、よろしければどうぞご覧くださいませ!
利他
2018-07-01
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オフィス/代表/代表
花木 創一
私は時折、「利他」という言葉を使う場合があります 意味的には「自分の利益より、他者の利益を優先すること」 というのですが… 若いスタッフにどう伝えたら 理解しやすいのだろう?? と思ったりします もちろん、自分の気持ちを排除することでもなく 「自分より他者の方が大事である…」 というのも少し違和感があります だだ何となく「自分は大丈夫、心配ない」といった感覚…(笑) 決して自分は他の人と比べて価値が低いという 消極的な気持ちではないのですよ…。
理外の理
2018-06-24
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オフィス/代表/代表
花木 創一
カット講習の時に 講師が仕上げたウイッグは、 触った感触が 受講生のとは異なります 指を通してみますと 「お客様なら、きっと手入れがしやすい…」と感じます これは講師に聞いても、理屈で説明できない 何度も繰り返すことによって、出来る結果なのでしょう たまに、感じる事ですが… 学校を優秀な成績で卒業した人程 理屈に囚われてしまいます しかし、社会で役立つのは理屈でなく「事実」 理不尽と感じる、「理外の理」 いつまでも、学校で褒められる事に 価値を感じていては 迷子になってしまいます…
センス
2018-06-16
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オフィス/代表/代表
花木 創一
私たちは、美容師の仕事に興味があり 就業しました しかし、そこそこのキャリアを持ち 理屈や説明は一人前でも なんとなく、ヘアスタイルの選択が「野暮ったくなる」人もいる 例えば、○○マニアや○○フェチという感じの それぞれのヘアスタイルを愛する、マニア的美容師 それとは逆に、10あるヘアスタイルの中から 自分のおすすめ「オンリーワンスタイル」がひらめく美容師 この違いは、「センス」ではないか・・・と思います 経営でも同じく、その分野の専門家が案を出しますが ピンとくるのは一つだけで後は興味を感じません しかし、センスは誰もが初めから持っているのでなく 恥の数…失敗の数により磨かれる 好奇心の極みが「センス」なら オールマイティーな優等生って、 野暮の極み!?…(笑)
クレーム
2018-06-09
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オフィス/代表/代表
花木 創一
誰もがスタイリストデビューして間もない頃、 お客さまからご不満のご意見を頂く事があります そこで、考えを改めるチャンスを頂く事になります 「お客様のお気持ちを どうして汲み取れなかったのだろう」と気付けば… 後は、真摯にお客様のご不満と向き合うだけ 「どうしたら喜ばれたのか」を真剣に考えるだけ こんなに頑張った自分を可哀想に思う必要は、ない… チヤホヤされたくて 人からホメられたくて 人から認められたくて、 その様な自己愛で就いた仕事ではない お客様の「ご満足、笑顔」が 私たちの達成感と肝に銘じて欲しい。
- スタッフ別